Eシリーズって正直どうなの？

皆さんおはようございます。naturallinkです。

ここ数日多くのお問い合わせを頂いております、パインフローリングEシリーズについて少しだけお話しします。

SシリーズとEシリーズってどう違うの？という質問が結構来ていますが実は基準があります。
Sシリーズは、生節（結合）はφ４０mm程度まで、生節（皮巻節）はφ２５mm程度までOKという基準があります。
また、補修された小さな欠け節、死節、節割れ、ヤニ壺はOKですが、
材面割れ、入り皮、虫食い、ヒットミスなどはNG
と基準があります。
その基準に満たしていないモノは全てEシリーズになります。
弊社ホームページに掲載しているEシリーズは誤解がないように特に悪い部分の写真を掲載しています。
時期やロットにもよりますが、あの様な写真のモノは、1ケースに1枚入っているか入っていないか程度です。
今まで私も何百ケースも見てきましたが、これEシリーズ？というようなものもすごく多く、
小さいサンプルを送っていましたが、誤解のないように悪い部分を送ろうと探すのですが大変でした。
しかし時期によれば悪い部分が多く入っているケースもあるのはありました。
しかし、皆さんプロなのでヒットミスの部分は、カットしクローゼットの部分に貼ったり、はじめに貼ったりと皆さん色々工夫をされています。また節が大きい部分や見た目が悪い部分は、造作家具の背板にしたりとアイデア次第で使い道は色々。

やはり魅力は価格にあります。お客様が暗い色をご希望の場合は、Eシリーズに慣れている工務店様はほぼEシリーズを使っていただいております。

Eシリーズの施工写真を撮る為に、奈良の工務店様のショールームに行ってきました。

これEシリーズの拡大写真です。節の大きい部分があったり、少し死に節が多かったりの程度ぐらいで問題ないと思います。
乾燥などは問題ないの？という質問も頂きますが、仕上がり含水率12％以下（平均８～９％）になるように乾燥を行い、全て含水率チェックをしてから加工をしているので問題ありません。

Eシリーズは使い方次第で大変お徳に使えるフローリングです。
是非ご検討下さい。